2015年3月7日土曜日

(2489)政府、暴漢使いデモ弾圧 民主化活動家ら批判

  3月7日の朝日より。ミャンマー国内では1月以降、大学生らが昨年成立した国家教育法の改正を求めて、ヤンゴンに向けたデモ行進をしており、南部レッパダンで警官隊とにらみ合いが続く。5日のヤンゴン市庁舎前でのデモは、レッパダンで武力弾圧しないよう求める学生や、活動家ら約30人で行われた。そこに警察官と共に2百から3百人の男たちが現れた。男たちはミャンマー語で「任務」と書かれた腕章をつけており、学生らに立ち退きを要求、暴行を加えた。警官隊も後から弾圧に加わり、学生ら8人を逮捕、翌朝まで拘束した。2011年まで続いた軍政は、暴漢集団を民主化運動の弾圧に使った。NLDは「政府や軍の公務員でもない男たちの利用は単なる暴力で、政府の違法行為だ」と非難。民主化活動家も「軍政のようなやり方」と強く反発している。

2 件のコメント:

  1. これはダメですな。今後、こういうことがありませんように…。.

    K.A.

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  2. K.A.さん
    確かに軍政時代にこのような弾圧がありました。一部の報道では、これら暴徒は、刑務所を出たばかりの人たちとのこと。怖いです。

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