2015年3月3日火曜日

(2485)引き続き「水素」の夢

  1月3日の本欄で 「水素ガス時代」の夢を語った。その後もこの夢がどのように膨らむのか、ちょっと気にかかっている。現在はトヨタの水素燃料車「ミライ」が実用化されつつあり、それに伴い、水素ステーションの設置を検討している段階。日本のエネルギー使用量の約2割が輸送部門で使われ、いままではそのほぼ全量近くを石油に依存していた。まだガソリン車に比べてべらぼうに高く、政府から当面補助金が出るようだが、技術の向上や大量生産によって、十分実用化が可能という。その際、ガソリンと同額レベルの燃料代が必要であり、水素代を半額ぐらいに抑えることが必要。日本の技術力で目標は達成できそうだ。そして炭素系の環境に悪いガスの発生が抑えられれば万々歳だ。オリンピック開会式で「ミライ」に乗った各国首脳の姿を見たいなぁ。

2 件のコメント:

  1. 東京オリンピックまでにはかなり普及しそう。
    それから「iPS細胞」の再生医療への実現も、かなり期待されそう。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    今日益隣会から来た「たてがみ」には、岡野本部長が水素社会を論じていました。ライオンも何か動き出すのかしら?
    勿論iPS細胞も面白そう、でもちょっと古い感じ。

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