2015年3月14日土曜日
(2496)ミャンマー2年間で新たに560カ所の探鉱発見
3月13日のミャンマーニュースより。ミャンマー国家エネルギー委員会は、2013年5月以降、新たに560カ所の探鉱が発見されたと発表した。ミャンマー鉱山省は、現在の同国の石炭埋蔵量は5億4千万トンであり、今後も、新たな探鉱が発見されるとしており、それによって、さらに500万トンの増加を見込む。ミャンマーの天然資源は、天然ガスの埋蔵量が5600億㎥で世界40位前後、石炭と石油の埋蔵量はさほど多くはない。しかしいずれもミャンマー国内で産出されており、今年2月には、三井石油開発が、ラカイン州沖とタニンダリ―沖の油田に設定された海上鉱区を落札した。なお、現在燃焼効率の低い亜炭などの炭鉱があるが、使える発電所はシャン州ティチット発電所のみ。このため、いくつかの発電所で、亜炭発電の調査、研究が進行中だ。
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余り期待されそうにはないが、「瓢箪から駒」があるかも…。
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除亜炭は戦時中日本でも話題になりましたね。最近はさっぱりですが。