2015年3月29日日曜日

(2511)政府と少数民族の和平交渉、合意に至らず30日に再開

  3月26日のミャンマーニュースより。17日からヤンゴンで行われた政府側の連邦和平実務委員会と、少数民族組織で構成される全国停戦調整チーム(NCCT)の和平交渉は、22日で終了し、30日より再開される。今回の交渉では、これまで和平交渉に消極的であったカチン独立機構KIO)が参加したため、合意交渉が円滑に進むとみられていたが、合意に至っていない項目があり、引き続き和平交渉が行われる。今年に入ってから、ミャンマー北部で内戦が激しさを増している。先月には内戦激化のため戒厳令が敷かれたほか、内戦のためにミャンマーの住民が、中国に避難するなど深刻な事態となっていることから、停戦の機運が高まっている。NCCT側は「内戦を終結させて、治安を良くしカチン州をこれまで以上に発展させたいといと言っている。

2 件のコメント:

  1. 大へん嬉しいニュース。是非実現して欲しい…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    例えばカレン州にはカレン人が多いのですが、南の海岸沿いにも多くいます。自治独立というとまた一波乱が起こりそう。

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