2015年3月11日水曜日

(2493)難民申請、初の5千人、認定は11人「就労目的」一因か

  3月11日の朝日新聞より。日本で難民認定を求める外国人が昨年、初めて5千人に達した。法務省が10日発表。難民認定を申請した人は、10年前の2005年には384人だったが、13年は3260人、昨年は5千人と過去最高を大幅に更新した。この原因は、就労目的で来日した外国人の難民申請が増えていることが要因の一つとみられる。一方、難民と認定された外国人はわずか11人にとどまり、日本の認定基準の厳しさが改めて浮き彫りとなった。国籍別では、ネパールが1293人で初めて最多となり、トルコ(845人)、スリランカ(485人)の順に多かった。難民と認定された人は、前年の6人から11人に増え、「人道的配慮」を理由に保護された人は110人で、前年より41人減った。日本は審査が厳格で、数万人規模の欧米諸国に比べ極めて少ない。

2 件のコメント:

  1. 本当に少ないですな。「全難連」に期待すること大…。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    難民認定者は欧米に比べ、べらぼうに少ない。難民保護庁の新設を望む。

    返信削除