2015年2月11日水曜日

(2465)ODA政策転換、中国に対抗加速へ、

  2月11日の朝日より。安倍内閣が閣議決定した「開発協力大綱」は政府の途上国援助(ODA)による他国軍の支援を解禁する。東南アジアで存在感を増す中国に対抗することが大きな狙い。軍事政権時代は中国にべったりだったミャンマーが、約4半世紀ぶりに外国に門戸を開いた。日本は東南アジア外交の巻き返しの足掛かりと見定め、ODAで取り込むことにした。何より日本を引き寄せたのが、中国とインドの間という要衝に位置している点だった。ヤンゴンにある教育大学では小学校の全学年(1~5学年)の教科書を5年で改訂する作業が進んでいる。日本のODAによる無償の援助事業で、ミャンマーの教育省のスタッフや小学校教師らと、日本の教育専門家らが議論を重ねている。算数や国語など全13教科の教科書が対象で80人が関わる。

2 件のコメント:

  1. 教育問題は、大へん重要ですな。よろしくお願いします。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    ミャンマーの教科書は、私の知る限り20年は改訂されていないと思います。軍事政権色を薄めることが大切ですが、お隣のタイが軍事政権に様変わりするなど、難しいですね。

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