2015年2月26日木曜日

(2480)ヤンゴン近郊の縫製工場で4000人規模のストライキ

  2月24日のミャンマーニュースより。ヤンゴン近郊にある2か所の韓国系縫製工場で、約4000人の労働者がストライキを行った。労働者の月給は8万チャット(約9200円)であることから、現状の賃金では生活することが不可能と訴えている。また、1時間当たり20円程度の時間外勤務手当を、2倍にするよう要求している。これまで日系企業と同様に、韓国系企業も多数進出しており、韓国系縫製工場は約140カ所、10万人が働いている。これまで工場のオーナーと、労働者代表との間で、労働条件に関する交渉が行われてきた。しかし、現在ストライキが行われている工場のオーナーは、これ以上労働者たちの要求がエスカレートしてきた場合は、当局による取り締まりの実施を辞さない構えであり工場側と労働者側の溝が深まる一方となる気配である。

2 件のコメント:

  1. まだまだ賃金は安いですな。 ストライキは当然では…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    ストライキの波が、いつ日本系企業に飛び火するか心配です。日本は、現地人の幸せを考える方向に進んでいるので、たぶん大丈夫と思いますが。

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