2015年2月8日日曜日

(2462)地球を食べる ミャンマー「ご当地麺」秘伝の味

  1月29日の朝日電子版より。【シャンカウスエ@ヤンゴン】。ミャンマーは中国とインドの両方と国境を接し、東アジアと南アジアの二大文明が様々に影響を及ぼしている。なかでも「汁そば」は東アジアの影響を感じさせる食べ物だ。パキスタンとインドに3年住んでいたが、スープに麺が入った地元料理を食べた経験はない。食事は大体カレーだった。ミャンマーの麺料理の代表格はシャンカウスエで、主流は「汁そば」だ。スーレーパゴダに近い老舗「999シャンヌードルショップ」では、麺の種類ごとにスープの味を変えている。水で鶏肉を数時間煮込み、塩、しょうゆ、こしょうなどで味付けし弱火で煮込む、これがもととなるスープで、麺に応じて各種の具を秘伝の分量ずつ入れて最良の味を作っていく。最近はヤンゴンの人も、いろいろなカウスエ―を食べている。

2 件のコメント:

  1. 「汁そば」が主流とは面白い。
    味付けが豊富なので、満足できそう。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    インドやパキスタンに「汁そば」がないというのは初耳だ。面白い発見だなあ。30年前、中国で「ラーメン」を食べたが、全然おいしくなかった。

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