2015年2月10日火曜日

(2464)ミャンマーの33人 難民申請 実習先を逃亡後

  2月6日・同7日の読売新聞などから。難民認定の偽装申請問題で上川法相は6日、制度が悪用されているとの認識を示したうえで「法の趣旨にのっとって適正化を図っていくことが大変大事」と述べた。日本の難民認定制度は2010年の制度改正で、申請6か月後から就労が認められるようになって以降、申請が急増。昨年度は10年の5倍近い5000人(暫定)に上った。外国人技能実習制度で来日し、実習先から逃亡した実習生による申請も、10年の45人から昨年(1月~11月)は391人に増えている。茨城県内の水産加工会社などで働いていたミャンマー人の技能実習生33人が昨年6月~12月に相次いで実習先から姿を消し、その後全員が難民申請していた。全難連によれば、元実習生でも難民認定や在留特別許可された者が複数いるという。

2 件のコメント:

  1. 悪用が分った時点で、法改正が必要でしょうな…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本側も実習生を奴隷のように使っている企業があり、問題です。特に問題なのは両国にいる悪質ブローカーの存在、両国政府が相談しながら、法改正を進めてほしい。

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