2015年2月2日月曜日

(2456)都市人口密度増加率 インドネシアに次ぐ規模

  1月31日のミャンマーニュースより。世界銀行が26日に発表した報告書「東アジアの都市変遷:10年の歩み」によると、2000年から2010年の期間に東アジアの都市圏に移り住んだ人は、約2億人であり、都市の人口密度増加率はミャンマーが東アジアで2番目に高い(1番はインドネシア)という。東アジアは急速に都市化が進んでいるが、これまでは実体の測定を行っておらず、全体像も正しく把握されていなかった。東アジアの都市面積の拡大率は、年平均2.4%、平均都市人口増加率は3%と高い。ミャンマーの都市部は広がっておらず、ヤンゴンの面積拡大率は年0.5%にとどまっている。しかし、ヤンゴンの人口増加率は2.6%で、同市の人口は2000年の約400万人から、2010年には約600万人にまで増加しており、過密化が進行している。

2 件のコメント:

  1. なかなか面白いデーターですな。
    ミャンマーの過密化現象は、当分続きそう…。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    ミャンマーの場合、折角首都をヤンゴンからネピドーに遷都したのに、経済の中心ヤンゴンにどんどん人が集まっているみたい。ヤンゴンの人口をネピドーに移す政策も必要では?

    返信削除