2015年2月21日土曜日

(2475)初夢の「水素エネルギー」はどうなった?

  私は今年1月3日の初夢で、水素エネルギーを取り上げ、トヨタの「ミライ」を論じた。その後もニュースは断片的に入っている。昨日・今日の朝日新聞にも「来るか水素社会」のタイトルで、関係記事が掲載されていた。千代田化工では水素をトルエンと化合させたメチルシクロヘキサンに注目、液体であり輸送や貯蔵に便利、これを特殊な触媒で再び水素を取り出す技術を開発、海外の油田で原油を採掘する時に出る水素を大量に日本に運び、川崎市に輸入基地をつくる予定という。川崎重工業は水素をマイナス253度に冷やし、液体にして運ぶ構想を描く。同社の播磨工場でプラントを作り、1日5トンが液化できる。水素は液化すると体積が800分の1に減り、輸送効率が高まる。東芝も「地産地消」型を検討中。水素社会に向けた挑戦は始まったばかりだ。

2 件のコメント:

  1. 全く科学の進歩はすばらしい。
    驚嘆しています。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    全く同感です。これからも注目していきます。

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