2012年7月19日木曜日

(1528)私の船中八策 ③アムネスティの実施を

  ミャンマーの友人(難民申請中)が、私に仮放免許可証を見せてくれた。3か月ごとに入管に出頭して、許可の判を貰うのだが、すでにその判は20個ほど並んでいた。ということは、すでに5年も経過し、その間は就労不可という厳しい状況だ。現在、一次審査段階で800人、異議段階で2600人、ビルマ人に限れば合計1700人前後が未決の状態だ。私の知人だけでも、数人がこのような悲惨な状態のまま在留している。法務省に聞いてみても、そのような外国人の存在を認めており、支援は知人に頼むか、難民事業本部に頼むかなど、常識的な回答しか得られない。外国人が日本の法律を忠実に守って生活すると、餓死するかもしれないのだ。人道・人権問題として許されることではない。異議申し立て以降の迅速な審査、およびアムネスティ(恩赦)の実施を望む。

2 件のコメント:

  1. 迅速な審査と恩赦の実施。全く同感ですな。一刻も早く実現してほしい。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    今の民主党政府では無理ですね。自民党政府は論外。橋下新首相だとどうなりかな?(N)

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