2013年5月2日木曜日

(1815)反イスラム暴動ミャンマー再燃

  5月2日の朝日。ヤンゴンの北約百キロにあるオッカンで4月30日、多数派の仏教徒がモスク(イスラム教礼拝場)やイスラム教徒の住宅を襲撃、AP通信や地元住民によると、1人が死亡し、9人が負傷した。ミャンマーでは3月にメイッティーラで宗教暴動が起き、43人が死亡。反イスラム暴動が各地に拡大した。いったんは鎮静化したが、再燃化した形だ。1日付の国営紙などによると、イスラム教徒の女性が、托鉢していた子僧にぶつかり、鉢の蓋が地面に落ちて壊れたことをきっかけに、怒った仏教徒ら400人がイスラム教徒の住宅など157軒に火をつけるなどして壊したという。警察は約3百人の部隊を動員し、暴動に参加した住民ら18人を逮捕した(以上)。3日間連続で宗教対立の醜さを取り上げたが、ミャンマー仏教には他宗教攻撃という教えがあるのか。

2 件のコメント:

  1. 新政権は、宗教対立問題を最重要課題の一つとして、早急な対応が必要ですな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    その通りです。ミャンマーでは、お釈迦様の教えをちゃんと守っているのかしら。

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