2013年5月17日金曜日

(1830)丸紅と日本ハム、ミャンマーで鶏肉事業合弁設立

  5月16日の日経電子版。丸紅と日本ハムはミャンマーで食肉用の鶏(ブロイラー)の飼育、加工販売事業に参入する。2013年度中に現地企業と合弁会社を設立。35億円を投じ、飼料生産から鶏肉加工まで一貫して手掛ける。ミャンマーでは中間層の拡大に伴い食肉の消費量が増加。丸紅などは国内で培った畜産技術や安全管理ノウハウを生かし、成長市場でシェア獲得を目指す。日本企業が畜産事業で同国に進出するのは初めて。合弁会社はミャンマーの中堅商社が51%出資する。13年度中にヤンゴン郊外に2万平方メートルの飼料工場と養鶏農場を建設、15年に親鳥を輸入し卵を産ませる。18年から、ソーセージやチキンナゲットを生産。飼料は年20万トン、ブロイラーは同6百万羽から18年までに12百万羽に引上げ、百億円程度の売上げを目指す。

2 件のコメント:

  1. よい計画ですな。4~5年先には、適正価格で高品質の鶏肉が、現在のタイ製品に伍して売られていることでしょう。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    当たりそうに思えますね。ミャンマー人のなかには、牛肉や豚肉を食べない人がいますが、鶏肉は全員が食べます。
    ただ最貧国の割には、少し太っている人がいますので、体重計とにらめっこして食べてほしいです。

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