2013年5月13日月曜日

(1826)読了153冊目:「ビルマ語4週間」

   大野徹著、1986年4月・大学書林発行、274頁、4200円+税、大学書林発行の「語学4週間双書」の一つ。第1週は文字と発音、第2週は語法、第3週は語法と会話、第4週は会話と翻訳、と分かれている。最近の語学書には、CDなどがついていて、発音の練習もできるが、本書にはないので、ミャンマー人について習うときに適している。なお大学書林よりビルマ語会話練習帳(藪司郎著168頁)が別売されている。著者は、ビルマ語には文語形(書き言葉)と、日常会話で使われる口語形(話し言葉)があり、文語形は新聞、雑誌、小説などに広く使われており、読み書きを覚えるには文語形が欠かせない、しかし文語形だけを覚えてもビルマ人との会話は成り立たないと警告。挿絵の類も少なく少し付き合い難い感じだ。4週間でマスターするのはちょっと無理か

2 件のコメント:

  1. ビルマ語を本格的に勉強するには、格好の書物の一つですな。
    日緬関係の将来性から、利用する人が増えることでしょう。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ビルマ語関連のテキストは何冊も持っていますが、ほとんどが「つんどく」、要は学習者のやる気ですね。

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