2013年5月19日日曜日

(1832)郵便システム輸出へ 日本郵便まずミャンマー

 5月19日の朝日。総務省と日本郵便は、はがきや小包を受け取って配達するまでの「日本型郵便システム」を、東南アジアなどの新興国や途上国に売り込む。途上国のなかには、郵便物がきちんと届かない国があり、現地の郵便会社と提携するなどして、郵便番号を使って効率よく配達する仕組みや物流網を整備する。まずミャンマー郵便電信公社への導入を検討する。ミャンマーでは郵便物が途中で無くなり、数割が宛先に届かないという。配達地に仕分けたりするのは職員の手作業なので、時間がかかり、郵便番号を書く習慣も浸透していない。ただ今後は先進国からの援助が増え、郵便物も増えるので、郵便番号を書く欄の定型化、拠点となる大型郵便局の建設、郵便物の輸送回数の増加などを考えていく。今後、ベトナムやロシアへの協力の可能性を探る。

2 件のコメント:

  1. なかなかの難事業と思うけど、「まず着手」が大切。
    5年先には、大きな大きな成果が…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本は政府主導型でミャンマー支援を進めており、途中で「失敗しました」とは言えない立場。本来は「道路」のインフラ整備から入らなければ進まないと思うけど、その辺の連携はどうなっているのかしら。

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