2013年5月16日木曜日

(1829) 読了154冊目:アウンサンスーチー(変化するビルマの現状と課題)

  根本敬(上智大学教授)・田辺寿夫(フリージャーナリスト)共著、2012年6月・角川書店発行、239頁、781円+税。本書は同一メンバー、同一発行所で2003年に発行した「ビルマ軍事政権とアウンサンスーチー」を基にして、今回、全面的に書き換えたもの。目次は、第1部:アウンサンスーチーとビルマの政治(根本著)で、第1章:ビルマの「変化」とアウンサンスーチー、第2章:アウンサンスーチーの歩みと思想、第3章:アウンサンスーチーとビルマの未来、第2部:ビルマと日本人(田辺著)、第4章:日本に生きるビルマ人たち、第5章、日本から見たビルマ、ビルマから見た日本、第6章:東日本震災と在日ビルマ人、第7章:日本とビルマの未来 と続く。ビルマでの「民主化への歩み」を後戻りさせてはならない。なおお二人の書籍はいつも安心して読むことができる。

2 件のコメント:

  1. 大へん安い価格設定ですな。
    廉価版として、関心のある人々に広く読まれますように…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    いわゆる「新書版」なので安く見えるかも。現在、日本でビルマ問題に詳しい人はというと、このお二方でしょう。

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