2010年7月10日土曜日

(789)白い象は繁栄の象徴? 政変の前兆?

(2010年7月10日)
  今回のワールドカップで一躍有名になった南アフリカの占い師、名前は分からぬが体を震わせてド迫力があった。また、ドイツの「たこ」君も大活躍、今まですべてのドイツの勝敗を的中させているという。準決勝での自国の敗退まで的中させたというから只者ではない。ところで7月1日の朝日新聞にはビルマで白い象が発見され、軍事政権は「繁栄の象徴」としてアピールしようとしている。しかし一部報道では「政変の前兆」という迷信もあると報じている。そこで私は数人のビルマ人にどちらが正しいのか聞いてみたところ、全員がニコニコしながら「政変の前兆」の方が正しいと訴えた。たぶんに彼らの願望も入っているのだろう。この象のカラー写真を見ると全体が赤っぽく見え、ほかの象に比べて変わってはいるが、白とはとうていいえない。とすると軍政が望む「繁栄」も在日ビルマ人が望む「政変」も得られないのでは?

4 件のコメント:

  1. そうそう、このニュースをみたとき、はたして吉兆とはだれにとって?と思いました。
    神様はちゃんと見てくださってるといいんですけどね===

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  2. stさん
    どこかの国では白い虎がもてはやされていますね。

    日本だって「黒い耳の毛の持ち主は、みんなに幸せをもたらす」という言い伝えがありますよね。(N)

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  3. 人それぞれ人生観が違うけど、自分の都合に合わせて判断する、つまり「楽観主義は、基本的には悲観主義よりよろしい」のではないかいら…?
    K.A.

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  4. k.a.さん
    そうですね。人それぞれが自分の都合のよいほうに解釈しますね。こういうことで目くじら立てることもないですよね。

    でもドイツの〔たこ〕占い師はすごいですね。

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