2013年2月6日水曜日
(1730)タイ国に二つの難民が
1月28日22時からのNHKニュース。日本政府はタイに逃れているミャンマー難民が、将来の帰還に備えて職業訓練を支援する費用1000万円の支出を決め、バンコクの日本大使館で訓練を担当するタイのNGOと署名を交わした。この職業訓練はパソコン操作と、農業機械のメンテナンスの二つのコースで、国境にある難民キャンプに訓練所が開設され、およそ630人が指導を受ける予定。一方、1月29日のAFP通信によれば、ミャンマーを逃れ不法にタイ国内に流入するロヒンギャの人々に対し、今後は一切海上からの入国は認めず、水や食料品などの必需品を与えて、他国に向かわせるという。現在拘束中のロヒンギャ千人については、UNHCRと協力して、受入国を探すとしている。国連によると2012年、1万3千人がミャンマーとバングラデシュから脱出。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ロヒンギャ難民は、なかなか大変ですな。
返信削除UNHCRの協力で、何とか受入国が見つかりますように!
K.A.
K.A.さん
返信削除タイには、陸路カレン族が、海路ロヒンギャ族が難民として流入している。これは世界的な問題だが、特にロヒンギャの場合、対策が一向に進んでいない、というか対策はない。