2013年2月4日月曜日

(1728)ミャンマーメディア大改革②

  昨日に続く。銅山開発により多くの住民が病気になったという住民の訴えに、スーチー氏をリーダーとする調査団を結成、2週間後中間発表があった。「銅山開発と住民の病気とは関係なし」。その後テインセイン大統領が自ら乗り出して2時間にわたりマスコミに説明、「報道の自由を広める」、「直接官庁に質問してよろしい」と発言した上で、「我々は民主主義の経験が浅い」と述べた。12月にVOICE誌は、ミャンマーで最も貢献した人にスーチー氏とテインセイン大統領を選んだが、スーチー氏への課題として「少数民族のリーダーとの話し合いがない」旨取り上げた。今年1月、政府は「申請すれば2月から日刊紙化可」と発表、VOICE誌スタッフは歓声を上げた。「ビッグチャンスであり、新聞を楽しみにしている市民の知識が上がる」とメディア改革を大いに喜んだ。

2 件のコメント:

  1. たいへんに嬉しいニュースですな。

    スーチーさんへの課題である「少数民族との話し合い」は、そろそろ行動する時期なのだは…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    スーチー氏は少数民族問題をテインセイン大統領の任せている感じ、自らは動かないというか動けないのでは?

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