2013年2月17日日曜日

(1741)新たな囚人恩赦委員会に広範な責務を

  2月14日のアムネスティニュース。ビルマ政府は、政治囚の事案を再調査する委員会の設置を決定。ビルマ当局は、いまなお多くの政治囚を投獄している。彼らは、無実の罪で起訴されたり、重罪で有罪となったり、恣意的に拘禁されたり、非暴力の政治活動だけで投獄されている。恣意的拘禁に終止符を打ち、ビルマの囚人や被拘禁者の人権を保障するために、同委員会に大きな権限を与える必要がある。昨日の大統領府の発表によれば、調査委員会は、政府閣僚、市民団体、政党のメンバーで構成され、不偏不党であり、必要な情報や権限などが適切に提供付与され、その決定は国際人権基準に基づいたものであることを明確に示す必要がある。良心の囚人全員を無条件に釈放し、不公正な裁判にかけられて人は、公正な裁判をやり直すことを要求する。

2 件のコメント:

  1. 公正な再調査委員会の設置は、大歓迎。
    はやく機能しますように…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    このような機関が正式にスタートすれば、民主化が大きく進んだことになります。続報が待たれます。

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