2013年2月14日木曜日

(1738)スーチー氏野党来月初の党大会

  3月14日の朝日新聞から。アウンサンスーチー氏が率いるミャンマー最大野党、国民民主連盟(NLD)が、3月8日から3日間の日程で、党大会を開くことになった。民主化運動が高まった1988年の結党以来、事実上初の党大会となる。複数の党幹部が明らかにした。大会はヤンゴンで開かれる。1千人を超える代議員が選出した中央委員(120人)により、最高の意思決定機関の中央執行委員を決定。2年後の次期総選挙に向けた体制作りなどを議論する。NLDは、国民から圧倒的な人気を集める党首のスーチー氏のワンマン政党の色彩が強い。スーチー氏への批判や不満がくすぶるなか、政党としての体制固めが最大の課題となっている(以上概要)。確かにワンマンの色彩が強く、少数民族問題は避けている。野党党首への批判は当然であり、必要だ。

2 件のコメント:

  1. スーチーさんは、健康もよさそう。
    盛大な党大会になりますように…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    今回は珍しくスーチーさんへの批判が出てきましたね。民主化がどんどん進んで来た証拠でしょう、早く副党首を決め、影の内閣を決めることが大切でしょう。日本の自民党の副総裁は、しっかりしていて貫禄がありますが、ミャンマーでもそのような体制づくりも必要でしょう。ワンマンという批判を避けるためにも、後継者育成のためにも。

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