2013年2月27日水曜日

(1751)日本の活路はメコンにあり

  昨夜7時からのBS7。経団連副会長中村氏と日経連副会長関氏を招いてのミャンマー関連の情勢報告。ミャンマーは日本人がスッと入れる国で親日的。隣国の中国は13億人、インドは12億人という巨大な消費地。日本製には絶大な信頼感がある。しかし電力、道路などのインフラ整備、法制度などの環境整備、人材育成などが必要。日本は官民が協力し、省庁横断型で開発を進める。ライバルは中国、韓国、タイ、シンガポールなどで、直接投資は日本は12位、今後はインフラ整備を官民共同で進め、そのあと中小企業が入る。メコン経済圏は、資源を共有できる(例えば水力発電はラオス)。TPPを考える上でもアセアンは重要。15年にはアセアン共同体がスタートし、アジア・太平洋経済権となろう。アジアの成長の中で日本も成長、富が循環し、世界が発展する。

2 件のコメント:

  1. インフラ整備は、特に重要で喫緊の課題ですな。
    日本の技術が是非とも協力、推進してほしい…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    経団連などが盛んに強調していたのが、「アジアの成長」という観点、素晴らしいです。

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