2010年5月21日金曜日

(740)牛久入管のハンストにビルマ人は不参加

(2010年5月21日)
  最近入管による収容期間延長が気になる。品川の東京入管ではじわりじわりと収容期間が延長され、現在5ヶ月から6ヶ月余、こんなに長期間自由を束縛されるのは人道問題、人権問題であろう。なお(737)で牛久にある東日本入国管理センターでのハンストのニュースを伝えたが、ビルマ人は支援者の強い意向もあり、ハンストに参加していないようだ。また同センターに自殺者が2名(ブラジル人、韓国人)もいたことはショックだったが、その後、ビルマ人の自殺未遂事件も生じたようだ。いずれも異国での長期間の収容生活が原因であろう。その後支援団体と入管側との交渉が持たれ、入管側ができるだけ努力する旨を告げたと聞く。また大阪の西日本入国管理センターではハンスト後、続々仮放免が許可されたようだ。以上は伝え聞きが多いので、もし詳しい情報を知ってる方は、真相を私たちに連絡してください。

2 件のコメント:

  1. 支援団体の行動は、収容者にとって誠に頼もしいし、また嬉しいことでしょうな。
    感謝して元気を出しましょう!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    支援体制の整っているのがビル人で、他の国の収容者から、羨ましがられています。(N)

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