2010年5月12日水曜日

(731)映画「ビルマVJ 消された革命」近日上映

(2010年5月12日)
  5月8日の読売新聞「顔」欄に標記の原案・脚本を担当したヤン・クログスガードさんが紹介されていた。ビルマ軍事政権の情報統制下、国の現状を命がけで世界に伝える民主化支援メディア「ビルマ民主の声」のビデオ・ジャーナリスト(VJ)たち。2007年9月に反政府デモを取材していた日本人ジャーナリスト長井健司さんが射殺された瞬間を配信したのも彼らだ。そんなVJたちの体験と信念を生々しく伝えるドキュメンタリー「ビルマVJ」は15日から全国順次公開となる。映画は、米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞候補になるなど世界で反響を呼んだ。ヤン・クログスガードさんはまだ終わらないとしてVJに関する本を執筆中だ(以上概要)。この報道はBURMAINFOを通じて知らされていたが、「VJ」の意味がわからず困惑していた。今回初めて理解できたが、長井氏が倒れたまま手を上下した光景を思い出す。

2 件のコメント:

  1. ビデオ・ジャーナリスト(VJ)の意味、およびその価値がよく解かりました。
    益々の活躍を期待しています。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    今晩(14日)夜10時からBS1でVJのことを放映するらしい。(N)

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