(2010年5月7日)
今朝の朝日によれば、80年代末からビルマ民主化闘争を率いてきた野党「国民民主連盟(NLD)」の解党が6日決定。年内予定の総選挙に向けた既存政党登録期限までに登録申請を出さず、政党資格を失った。国民が民主化の希望を託す最大の受け皿が失われてことになる。7日以降、NLDの政党活動や党員の政治活動は違法とみなされ、摘発の可能性もある。スーチー氏は党旗や看板はそのまま残すよう指示した。NLDは政党ではなくなるが、政治犯として獄中にある民主活動家らの家族支援や、HIV感染者らを支援する社会奉仕団体として活動していくという。NLD支持者の間からは将来像を見せぬまま解党したことへの不満の声も出ている。既に30の政党が登録申請しその中にはNLDと関係のよい「民主党」も入っている。また新規政党の申請期限は6月6日でNLD党員の一部の動きが注目されている。
「取り敢えず、社会奉仕団体として活動することは有意義なことですな。
返信削除早急の改善を望みます。
K.A.
k.a.さん
返信削除スーチーさん自身は、政治活動ができないので、当面「社会奉仕活動」で頑張るしかないでしょう。
今後ちょっとでも政治活動をすれば「刑務所」が待ち受けています。 (N)