2010年5月6日木曜日

(725)不安がつのる入管収容者

(2010年5月6日)
  私の入管訪問は毎週水曜日と決めていたが、ゴールデンウイークの関係で今週の水曜日はこどもの日で入管はお休み、仕方なくきょう木曜日に訪問した。5連休が続いた後なので入管での面会希望者が殺到することが予想されたので、いつもより早めの12時前に入管到着、午後の面会順の番号は20番であった。1人仮放免で外に出たので7人のビルマ人女性と面会、今までは大体4ヶ月で出られたのに、既に6ヶ月収容された人が3人に増え入管の扱いに全員が不安を感じていた。面会時の挨拶は異口同音に「早く出たいです」。前例に従えば4ヶ月で出られるのに、自分たちだけがなぜ6ヶ月に延長されたのか、彼女たちの不満はつのるばかりだ。折から、入管の正面玄関前では、(691)でも紹介したSYIのグループ数十人が「主人を返せ」「お父さんを返せ」と叫んでいた。収容期間が長くなることの説明がほしい。

2 件のコメント:

  1. 正面玄関前でのシュプレヒコールは、効果があるでしょうな。
    早期に改善されることを望んでいます。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    効果は相当あると思います。耳を澄ませば、居室でも聞こえているでしょう。特に子供の声は辛いです。 (N)

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