2014年3月18日火曜日

(2135)アヤラ系と三菱商事、ヤンゴンで水道環境改善へ

  3月18日のNNAより。フィリピンのアヤラ系マニラ・ウオーター社は17日、ヤンゴンの水道環境改善に関し、三菱商事とヤンゴン市開発委員会との間で、覚書を締結したと発表した。マニラ・ウオーター社は三菱商事とともに、ヤンゴン市で「無収水率」の低減に向けて協業する。無収水率は造水量に対して、漏水・盗水や公共用途への無償提供などで、売り上げに結びつかない水量の割合を示す。三菱商事の担当者は同日、NNAに対し、まずは3千所帯を対象に事前調査を実施し、その後1~2年の間に配管の修理や、老朽化した水道メーターの交換、水道料金に関する啓発活動を行うと述べた。ヤンゴン市の無収水率は65%で、日本の3~5%に比べ高水準である。マニラ東部は10%前後で、三菱商事は、マニラ・ウオーター社の運営ノウハウが役に立つとみている。

2 件のコメント:

  1. 無収水率65%とはオドロキ。漏水が多いのでしょうな。
    早急に改善すべきだし、改善できるでしょう。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    無収水率65%、もったいないですね。なぜフィリピン系の会社が、間に入ったのでしょうか。

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