2014年3月12日水曜日

(2129)ティラワに縫製業専用団地:香港企業16年稼働

  3月12日のNNAより。香港に本社を置く縫製企業12社が共同でミャンマーに生産拠点を設けることが分かった。ティラワ経済特区に縫製専用の工業団地を開発し、2016年の稼働を予定している。各社は人件費が中国の5分の1とされるミャンマーにも生産基地を置いて、生き残りを目指す。11日付の香港紙によると、この工業団地は、15年半ばに着工される見込み。ティラワ経済特区の第1期工事が完了して、工場の入居が可能になるからだ。16年の稼働後は3万人以上を雇用し、賃金は月額1万~1万2千円を想定。50年にわたり土地を利用できる契約で、賃料は年間5200万米ドル。香港の縫製企業は、現在、主に中国で衣類を縫製しているが、ミャンマー進出が得策と考え、現地従業員に対する 研修制度も始め、一定の技能を持つ 労働者の確保を目指す。

2 件のコメント:

  1. 16年稼働とは驚き!
    それにしても、賃金の想定が低すぎるのでは…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    この経済特区は日本が中心になってこれから作る工業団地、なぜ香港企業の工場がここに建設され、16年稼働なのか、私もわかりません。

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