2013年11月10日日曜日

(2007)物流インフラ整備課題

  11月6日の日経から。ミャンマーの縫製業は、今後の成長に向けて課題を残している。輸出品の大半は海上輸送されるが、隣国のタイなどに比べると、港湾インフラがまだ整っておらず、定期就航している貨物船の数も少ない。ヤンゴンから日本に、コンテナを輸送する際のコストと時間は、タイからの2倍かかるとの試算もある。通関手続きに関する当局の対応も、機動性に欠けているという。外国企業の進出が増えるのに伴い、中國などに比べて、少なかったストライキの発生件数も増加傾向にある。JETROによると2012年以降に、ミャンマー国内では800件以上のストが起き、大半は縫製工場だという。進出企業を受け入れられる工業団地も数が少ないため、工場の賃料も上昇傾向にある。今後政府主導の物流インフラ、工業団地などの整備が急務といえる。(11月9日記入)

2 件のコメント:

  1. 物価の上昇は急激でしたのにね。
    追いついてない、、、、、

    ストが多い、というか増えたのは気になりますね。

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  2. STさん
    日本でも戦後、ストが続いたが、レッドパージで組合首謀者が首になり、その欠員補充の次期に私たちが入社しました。私自身ストをした経験はないけれども、国鉄ストの時に会社に泊まったことを思い出します。

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