2013年11月5日火曜日

(2002)全土停戦へ交渉始まる 政府と少数民族代表

  11月5日の朝日から。1948年の独立直後から内戦状態にある少数民族武装勢力と政府軍との「全国的停戦協定」を巡る交渉が4日、ミッチーナで始まった。政府側は今月中にも協定署名を実現したい方針で、自治権拡大を求める少数民族側と折り合えるかが焦点だ。政府側からは、国民和解担当のアウンミン大統領府相ら複数の閣僚が出席、少数民族側は統一民族連邦評議会(UNFC、加盟11組織)のナイホンサ事務局長が代表として参加した。大半の武装組織との包括的な和平交渉がミャンマー国内で行われるのは今回が初めてだ。民主化と外資導入による経済成長をを掲げるテインセイン氏にとって、国内の安定は最優先課題の一つだ。政府側は「協定署名後に対話の枠組みを協議したい」と説明。少数民族側は停戦後対話が始まるのか疑念を示す。

2 件のコメント:

  1. テインセイン大統領の本領を、是非とも発揮してほしい…。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    この課題に対して、スーチーさんも歯切れが悪い。テインセイン大統領も1期で辞任すると表明しておりどうなるか。

    返信削除