2013年11月22日金曜日

(2019)三菱商事などミャンマーで大型発電 1兆円規模

  11月22日の日経電子版より。三菱商事はミャンマー南部のダウェー経済特区で、大型発電所の建設に乗り出す。タイ企業と共同出資し、最大で原子力発電所7基分に相当する出力計700万キロワットの火力発電所を建設・運営する。総事業費は1兆円規模に膨らむ可能性がある。ダウェーではミャンマー・タイ両国政府が世界有数の臨海工業地帯の開発を計画、日本企業が主導する大型インフラの整備は、ミャンマーの産業集積に向けた大きな一歩になりそうだ。合弁会社は2014年にも設立して着工、最初の発電設備は15年中の運転開始を目指す。700万キロワットの場合、2・3割を天然ガス、残りを石炭火力とする方向。400万キロワットをタイへ売電し、残る300万キロワットをダウエー特区内に供給し投資を回収。三菱商事はティラワ特区でも参画中。

2 件のコメント:

  1. 随分、大型案件ですな。確実にかつ早く実現されますように!

    K.A.

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  2. K.A.さん
    この経済特区は、本来タイ国が主導する筈でしたが、能力不足のため日本側も支援する形となりました。ティラワ経済特区も、三菱商事グループが中心となって動きますが、成功するといいですね。

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