2013年11月14日木曜日

(2011)1400社操業で外資ゼロ、緬最大のマンダレー工業団地

  11月14日のヤフーニュースから。人口125万人のマンダレー市南部のマンダレー工業団地は、1400社が操業するミャンマー最大の集積規模だ。食品加工や、簡素な車両組み立て・補修工場が目立っ。面積は800㌶、人件費はヤンゴンより高く、日給2000~2500チャット(200~250円)。電力不足や用地拡大などが悩みで、日系企業の進出には現実的ではない。1400社の経営者の3割は中国系。この団地の中で、今後日系企業との取引の可能性があるのは、綿糸紡績のCYT社で離職率は1%。マンダレー管区で日系製造業は、鉛筆のトキワのみ。日系企業が得意とする車両・電子部品の輸出加工型企業が進出する利点は乏しい。しかし中国・タイとの国境が近くインド北東部への進出は有望、菱商事がマンダレー空港改良・30年間の運営権を 落札。

2 件のコメント:

  1. 低賃金は驚きですな
    。空港運営権とは魅力的…。

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  2. K.A.さん
    マンダレーは中国の進出が目立っています。ただこの工業団地は、区画整理の際、市内にあった中小企業をまとめて移動してできたもの。なお、空港運営権は、ヤンゴン空港と、新設するヤンゴン第2空港の運営権は外国にとられてしまいました。残念でした。

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