2012年12月5日水曜日

(1667)Letpadaung銅山における暴力的弾圧を非難

  12月3日のPFB情報。PFBは「市民社会及びコミュニティグループはビルマのLetpadaun鉱山に抗議する人々に対し行った暴力的な弾圧を非難する」(11月30日発表)との抗議に賛同した旨発表した。同グループは国際的な54団体からなり、東南アジア諸国も加入している。この銅山は、中国の企業と、ビルマ国軍が所有している企業の合弁であり、平和的に集まっている抗議者に対して放水、催涙ガスを用い、キャンプを炎上させた。負傷者には僧侶も含まれる。またこの事件に関連してヤンゴンの6人にも逮捕状が出され、彼らは身を隠している。この抗議文は、「国際的な人権基準を満たさない法律の廃止や、国際的な専門家を加えての調査など」を訴えている(以上)。抗議に参加した54団体もの名称が明らかになっているが、これだけ並ぶと頼もしく、壮観。

2 件のコメント:

  1. ミャンマーの民主化も、定着するまで幾つもの波乱があるでしょうな。PFBの活動に期待!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本にもミャンマー軍政反対のグループがたくさんあるが、一つにはまとまっていない。その一つの理由が大使館が機能していないから。本来大使館は自国の国民を守るのが業務の一つであるが、ミャンマーの場合は在日ミャンマー人から毛嫌いされている。PFBは日本の弁護士などが入っているので、日本人はもちろんのこと、在日ミャンマー人からも高く評価されている。

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