2012年12月25日火曜日

(1687)日本で祝う カチン族のクリスマス

  12月23日の日経電子版で、見出しは「日本で祝う、ミャンマー・カチン族のクリスマス」。12月になると早稲田にある東京平和協会にカチン族の若者たちが安らぎを求めて毎週集まり、クリスマスを祝い、日本の正月のような雰囲気となる。カチン族は約140年前に米宣教師によってキリスト教が伝えられ、英国植民地時代に広がった。軍政の弾圧強化で今も10万人以上が避難生活を強いられている。ポウヤム・ドエブさん(45)も混乱を逃れ、出産間際に来日、一家は帰化を望んだ。長男のダニエル君(12)は自宅近くの小学校に通うが、先日、駅伝大会で銀メダル。長女のパトリシアちゃん(7)も日本で生まれ、子供二人は教会で開かれるカチン語教室に通い続ける。16日の日曜日、二人は「清しこの夜」などをカチン語で歌った。子供へと文化の継承が始まった。

2 件のコメント:

  1. 大へん厳しいと思うけど、逞しく生き続けてほしい…。
    K.A.

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  2. K.A,さん
    ミャンマー国軍が、同国人を撃つのは悲劇、大統領やスーチーさんの声が聞こえないのはなぜだろう。

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