2013年4月9日火曜日

(1792)民主化で復活の息吹(人形劇)

  4月8日の朝日。ヤンゴン郊外の国立芸術文化大学での操り人形を専攻する学生の授業風景の紹介記事。この大学は伝統舞踊や美術などを学ぶ芸術系の最高学府として20年前に創立、だが軍事政権は、学生の反政府運動を抑えるため大学を首都から郊外に相次いで移転させた。この大学も1996年、20キロ離れた現在地に移った。民政移管して2年、キャンパスにも新しい風が吹き、新入生も2ケタに。一方マンダレーは操り人形が生まれた町で、かつては数グループが人気を競ったが、いまは1グループのみ。88年のクーデターで始まった軍政下で、公演が困難になったのだ。この道60年のパンエーさん(82)は、「伝統文化を絶やさないように頑張らなければ」という(以上概要)。私も現地で数回見たが、話の筋がわからず困惑。観光客対策も考えて欲しい。

2 件のコメント:

  1. 新天地で新風が吹き始めた様子。「禍を転じて福となす」ということになって欲しい。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ミャンマーの伝統芸術であり、大切にしなければならないとは思いますが、日本人は見ても何もわからずあくびをするばかり、予め日本語のストーリーを配るなどの親切心を望みたい。(最近の様子は知らないが)

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