2013年4月30日火曜日

(1813)無国籍問題解決を提言

  4月30日の朝日。ミャンマー西部ラカイン州で昨年、多数派の仏教徒ラカイン族とイスラム教徒のロヒンギャ族が衝突した問題で、ミャンマー政府の調査委員会は29日、ロヒンギャ族の無国籍問題に早急に対処するよう政府に求める報告書を公表した、ロヒンギャ族はバングラデシュからの不法移民とみなされ、国籍を持たないが、報告書は「国籍を与えられて初めて責任ある市民として他の国民と共存できる」と強調した。ただラカイン族には、ロヒンギャ族への国籍付与に対して強硬な反対がある(以上)。この問題は、ロヒンギャ民族のみならず、イスラム系住民に対しても同様なトラブルが各地で発生している。当面、同国内で発生した住民同士の争議だ。新生ミャンマーにとり、最大の問題。最近動画で見たが、僧侶がイスラム信徒を攻撃していた。最悪だ。

2 件のコメント:

  1. 仏教徒にも凶悪者がいるとは、嘆かわしい…。
    新政府は、いよいよ本腰をいれて取組んでほしい。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ミャンマーのように「多民族」、「多宗教」国家の場合、日本人には理解できない多くの問題が存在するのだろう。
    新政権は仏教党であり、ビルマ民族党でもある。スーチーさんもしかり。仏教の教えのどこに「他民族」「他宗教」を攻撃すべしと書いてあるのか?

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