2013年4月29日月曜日

(1812)政治犯ら93人を追加釈放

  4月23日のMSN産経ニュース。ミャンマー政府は23日、テインセイン大統領の恩赦により、国内の刑務所で服役中の受刑者93人を釈放した。この中には3人の外国人が含まれており、本国に送還されたという。元学生活動家のグループによると、このうち少なくとも6人が政治犯という。ミャンマーでは2011年3月の民政移管以降、軍事政権時代に民主化勢力を弾圧し、政治犯らに長期刑を科す根拠となる法律を撤廃、民主化に見合う法整備を進めている。対ミャンマー制裁を科してきた欧米諸国は、制裁解除の条件として、ミャンマー政府にすべての政治犯の無条件釈放を繰り返し要求した。ミャンマー政府は今年2月、委員会を設置し、追加釈放に向けた調査を行ってきた。別の民主化支援団体によると現在も2百人以上の政治犯が刑務所にいるという。

2 件のコメント:

  1. 最後の一人まで釈放の努力を、続けてほしい…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    いつものことだが、政治犯の数が流動的すぎる、かつての反政府グループの所有する人数と、政府側の所有する人数を、照らし合わせる努力が必要。でないと最後の一人というのが分からなくなる。

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