2012年9月14日金曜日

(1585)新難民保護法の成立を望む

  すでに(1582)と(1574)で述べたように、新難民保護法の法制化に私は大賛成である。現行法律があるがために、多くの難民申請者が人道上の不利益をまともに受けている。たとえば、難民申請した仮放免者は、異議申し立て後3・4年は「就労不可」のまま放置されている。このような状態を現在の法律は認めているため、難民申請者はいかんともしがたく、泣き寝入りの状況だ。「就労不可」で3年も4年もどうやって生きていくのか。このように見ていくと、現行法律には数多くの矛盾点が浮かんでくる。今日11時から津田沼駅近くの喫茶店で、難民支援協会のお二人と面談した。READYFOR?という最新の手法で資金面を調達した上で、各政党に呼びかける準備を展開している。現在難民に対する各政党のスタンスは明確ではないが悪法は改訂してほしい。

2 件のコメント:

  1. 難民支援協会の活動には、心打たれますな。
    韓国のような新難民法が、早く成立しますように!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    人権の問題ではどうも韓国に負けそう、近く台湾も新法が出るらしい。(N)

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