2012年9月28日金曜日

(1599)カンボジア投資ブーム

  9月25日の朝日新聞には、表題のごとくカンボジア投資ブームが特集されていた。中国の反日デモも追い風となり、ブノンペン経済特区の上松社長は、いま中国で事業を展開している日本企業からの問い合わせに追われている。日系企業のカンボジア投資は2010年からぐんぐん伸び、今年は390億円に上る見込みだ。ブノンペン経済特区の開発済みの工業団地はディズニーランドの約2倍、全区画入居する企業は決まっており、さらに1.5倍の工業団地も来年末には売り切れる予定。ミャンマーは人口6200万人、日本からの「下見」の出張者が急増し、ヤンゴンの高級ホテルの料金は、昨年の2-3倍。一方ラオス(人口640万人)のトンシン首相らは、ジェトロの石毛理事長に「事務所を開設してほしい」と熱望した。以上3国は、陸路を通じて経済的離陸を開始。

2 件のコメント:

  1. 日本企業にとっては「窮すれば通ず」、又は、「渡りに船」の感じ。大いに活動してほしい…。
    K.A.

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  2. K.A,さん
    ベトナム、ラオスより賃金の安いミャンマー、仏教に培われた国民性はこの3国の中では一番、ミャンマーはやはり東南アジア最後のフロンティアです。(N)

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