2012年9月24日月曜日

(1595)ミャンマーに親日的教科書

  最近、日本は中国や韓国から目の敵にされている。その一つの原因が両国の教科書にあるという。そういう中で、週刊新潮の9月20日号によれば、ミャンマーには親日的教科書があるという。在日留学生に「あなたの国で一番有名な日本人は」と聞くと、全員が「ボーモージョー」と答える。翻訳すれば「雷将軍」で鈴木敬司大佐のこと、彼はアウンサンスーチーの父アウンサン将軍をはじめ、いわゆる「30人の志士」を育成した日本軍人で、結果的にビルマをイギリスから独立することができた恩人なのだ。ミャンマーの第9学年(日本の高校1年)の歴史教科書には、独立する過程を記述し、「30人の志士が日本の軍事訓練を受ける」という項目があり、ここに軍服姿の鈴木大佐の写真が載っている。ただ、日本への賛辞だけではなく、戦時、物資の収奪や混乱も記述。

2 件のコメント:

  1. 学校教育は非常に重要ですな。
    非常に有り難いことで、中国、韓国には、正しい歴史教育をしてほしい。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ミャンマー人が親日的な一因は、「歴史教科書」にあったのですね。
    「中国」も「韓国も」自分の国の歴史教科書は正しいと信じてるはず。
    結局力の強いほうが有利ですね。(N)

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