2012年9月5日水曜日

(1576)民主化リーダー祖国へ

  9月2日の朝日新聞は、標記の見出しと「ミャンマー、入国解禁で20年ぶり」という副見出しの記事を掲載した。1998年当時の学生リーダーで、国外亡命後は国際社会に対して同国の民主化を訴えてきた著名な活動家らが1日、ヤンゴン空港に到着した。テインセイン大統領の進める民主化の一環で入国禁止が解除され、帰国が実現した。約20年ぶりに祖国の土を踏んだのは、モーティーズン氏や、トゥンアウンチョー氏ら。一時はタイ国境地帯に拠点を移し、全ビルマ学生民主戦線(ABSDF)を率いるなど軍政にとっては「最大の敵」だった。空港にはザガナ氏らが出迎えた。集まった数百人の支持者からも相次いで歓声や拍手が上がった(以上概要)。在日民主化活動家の場合も帰国希望者がいるが、大使館の奇妙な『税金』問題で事実上帰国できない例が多い。

2 件のコメント:

  1. 二十年ぶりの帰国とは、感無量でしょうな。
    テインセイン政権の民主化は、本物のようですな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ミャンマーで88年に大規模なデモが起こったので、それ以来24年、日本での民主化リーダーも20年以上祖国を離れています。テインセイン大統領以下、政権の民主化は本物のようです。(N)

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