2012年3月28日水曜日

(1415)ビルマからの手紙(12-3)

  3月26日の毎日新聞にスーチーさんの「ビルマからの手紙」が掲載され、各少数民族との交歓風景が掲載されていた。見出しは「希望の兆しみえた旅」、「護衛役に変身した少数民族の兵士」。まず、先月自宅を訪れたカレン族代表団のティンマウン将軍や息子のタイガー大佐との会見の様子を語り、次いで自宅の食堂に飾られていたカチン族の服装をした父の写真を見てミッチーナは幸せな場所とのイメージが湧き、89年にミッチーナを訪問、多くの友人を得た。03年の訪問のときは、沿道の若者たちが「私たちの護衛兵士」にすばやく変身、カチン独立軍が護衛してくれているのだと悟った。彼らは私たちの車列の車が、泥地から抜け出せなかったとき掘り出してくれた上レッカー移動まで手配してくれた。統一への不朽の精神は専制的な障害をも超越するのだ。

2 件のコメント:

  1. 20年以上もの不遇な日々にも、楽しい思い出があり、また精神的に鍛えられたことでしょう。
    スーチーさんには、不撓不屈の精神力で難局に立ち向かってほしい。
    K.A.

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  2. k,a,さん
    さすがにノーベル平和賞受賞者ですね。

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