2012年3月9日金曜日

(1396)読了86冊目:「ダイレクト会話ミャンマー語」

  「ダイレクト会話ミャンマー語」は江口久雄・マーマーティン共著、1995年7月・国際語学社発行、151頁、定価1500円。本書では、特に動詞、形容詞、助詞、疑問詞の使い方や文末表現に力を入れており、日常会話のシュミレーションの項目では、一つの問いかけに予想される3つの答を用意して、実際の会話の場合、どのような答なのか事前に予測しておき、余裕を持って会話をエンジョイできるよう苦心されている。なおこの書籍の姉妹編に「読める読めるミャンマー語」があり、こちらは江口久雄・ニェィンニェィン共著、1996年3月発行、158頁。前半は文字の読み方や発音記号、複合子音の構成などをわかりやすく説明している。後半は、短い標識や標語、手紙、新聞記事など様々な文例を解説。前編・後編を合わせて使うことで会話も読み書きもらくらくと進むはず。

2 件のコメント:

  1. 文法に裏打ちされた本格的会話読本かな?
    戦後66年余、衣食住の心配なく、良書にも恵まれた、よき時代ですな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    私がビルマ語に取り組んだのは1995年、食洗協の時代でした。その頃はいろんな教材を探していましたが、あまり大成することなく終わりました。(N)

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