2012年3月4日日曜日

(1391)ビルマからの手紙(12-2)

  「1年で最も素晴らしい2月」、「カレンの人びとと絆」という見出しのもと、アウンサンスーチー女史からの手紙が2月24日の毎日新聞に掲載されていた。2月は1年のうちで最も素晴らしい月だ。アウンサン将軍ら尊敬すべき人々の誕生月であり、特に2月12日は、歴史的なパンロン合意が締結された月でもある。4月1日には、議会補欠選挙があり、それに向けてビルマ南東部のダウエーで、NLDとして第一声をあげ、次いで、パテイン、ミャウンミャを遊説したが、市民の多くはカレン族であり、家族の一員のように私を歓迎してくれた。2月7日には、カレン民族同盟とカレン民族解放軍の代表団14人を我が家に迎えた。とうとう友人であり同志と思ってきた人たちと会えたのだ。旧軍事政権によって築かれた望ましからぬ障壁によっても、引き離されてはいなかったのだ。

2 件のコメント:

  1. 本当に素晴らしい月でしたな。
    4月1日の選挙でも、よい結果がでますように…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    スーチーさんの文章は、構成がとても上手だと思います。スーチーさんが大臣になれば、一段とよい国になるでしょう。(N)

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