2012年3月1日木曜日

(1388)読了83冊目:「ミャンマー」

  副題は「慈しみの文化と伝統」、フジタ ヴァンテ編、奥平龍二監修、1997年1月・東京美術発行、167頁、2800円。ミャンマーの家族の慣習、家庭と信仰生活、ミャンマー人の生活リズムと仏教、女性と仏教修行、仏塔、仏像、仏画、仏足跡、社会生活、ミャンマーの生活文化、芸能、仏教の受容、土俗信仰、須弥山(しゅみせん)の世界など、仏教信仰に基づく「慈しみの文化と伝統」がそれぞれの専門家によって格調高く記されている。この書籍には、多数の写真(カラー写真も)が掲載されており、ミャンマー人の信仰について、わかりやすく解説している。このほか、彼らの日常生活に見られるロンジー、チンロン競技、漆器、ミャンマー語と文字などのコラム欄も充実しており、楽しい。この書籍を読み終えて、日本の仏教社会との格差が浮き彫りとなり、痛みすら感ずる。

2 件のコメント:

  1. わが国で、なくなりつつある良き伝統、永く存続されてほしい…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    よき伝統を存続することは、とても難しいようですね。よその国は、宗教に頼る面が多いと思いますが、日本の場合は「教育」特に我々が習った修身などが大切と思います。(N)

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