2009年6月30日火曜日

(414)ビルマ難民に迫害 マレーシアで

(2009年6月30日)
  ヒューマンライツウォッチから入手した「マレーシアはスーチー氏の誕生日を祝ったビルマ人を釈放せよ、庇護希望者の権利保護を」というリリースを紹介する。 マレーシアのプタリンジャヤ市で6月19日に行われたスーチー氏の64回目の誕生日を静かに祝ったビルマ人庇護希望者が現在も身柄を拘束されている。マレーシア政府はビルマを専制的に支配する軍政幹部への支持を宣伝してしまった。行事に参加した50人のうちビルマ人16人を入管法違反容疑で逮捕、入管に移送、行事は中止された。 ヒューマンライツウォッチは拘束されているビルマ人が、その生命や自由が脅かされかねないいかなる場所にも絶対に送還されるべきではないとし、同国内で祖国の民主化を求めるビルマ人の処遇を改善すべきであると述べている。なお、マレーシアは難民条約を批准していない。日本よりもっとひどい国があるものだ。

4 件のコメント:

  1. マレーシア政府は、軍政支持ですか?
    なんともややこしいですな。
    国連事務総長の手腕に期待したい。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    マレーシア政府は軍政支持というよりも、難民への対応に手こずっているといった感じですね。日本でも昨年秋にビルマ人が「火祭り」を実施しましたがスピーカーが大音量だったため、近隣から苦情が出て、今年は中止になるかも。(N)

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  3. マレーシアだけではなく東南アジアのほとんどの国では、現在、国籍のあるパスポートを持っていないと入国できないなんて、2年ほど前に定められたとサルが申しておりました。
    マレーシアとシンガポール(も確かそうです)に行きたいのにー

    でもタイと韓国にいけるだけ恵まれていると思わなければなりませんかねー

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  4. stさん
    ご主人様はビルマには行けるんでしょう?
    (大使館に税金払っていますか?)それとも難民申請したんだっけ? (N)

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