2012年6月20日水曜日

(1499)5年間の成長率7.7%

  今朝の朝日は、ミャンマーのテインセイン大統領が19日首都ネピドーの大統領府で行った施政方針演説を取り上げていた。それによれば今後5年間、平均7.7%の経済成長を目指す方針を明らかにした。また3年間で国民所得を1.7倍にするとの目標も掲げた。テレビで全国に生中継された演説で、大統領は、初年度は政治改革と国民和解に力を注いだ。今年からは国と国民の経済発展に焦点を当てると述べた。投資法や経済特区法の改正案成立を目指すほか、最低賃金を規定する新法案を来月召集の国会に提出する意向を示した。なお、国際通貨基金(IMF)によるとミャンマーの経済成長率は2009年以降年5%台で推移している(以上概要)。欧米からの経済支援が復活すれば、即ち、民主化が進めば、経済成長率はもっと高くなるのではと思うのだが?

2 件のコメント:

  1. 政治囚の解放、少数民族との和解等は、徐々ながら改善されるのでしょうな?
    K.A.

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  2. K.A.さん
    問題は「憲法改正」の機運が2年後ぐらいまでに出てくれれば、スーチー大統領選出も考えられます。憲法改正の機運がないまま、総選挙に突入したら、混乱を生じるでしょう。(N)

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