2012年6月16日土曜日

(1495)NHK アジアが頼る大国日本 難民流入

   昨夜7時半からのNHK特報首都圏で「難民流入 アジアが頼る大国日本 日本で生きる覚悟」という30分番組を見た。日本での難民申請者は10年で5倍に増え、昨年の申請者は1867人、認定者はわずかの21人、14年前に来日したマウン君はいまだに認められない。ミャンマーで警官に追われ貨物船で日本に、母が代わりに捕まった。2週に1度入管に出頭してるが母は亡くなった。人生の意味はないとつぶやく。イラン人省略、チン民族のチンラムルンさん(ミンガラ日本語教室での教え子)は介護施設で働いており評判よい。息子のシャン君(23歳)は大学進学の際国籍がない不便を感じた。また夫婦は老後年金収入がない、帰化したらと言ってくれる人もいるが、母国も大切、国が変われば帰国したい。そして難民を受け入れてくれる日本に恩返しをしたい。

2 件のコメント:

  1. 日本で生まれ育った子供が一番きのどくですよね。

    難民受け入れには賛否ありますし、すぐにどうこうできるものでもないですが、、
    難民を受け入れる余裕があるのか?といわれたり、日本は日本人(民族)のためのものだ、なんていうツィッターのコメントもありましたが、、、

    でも、善良な難民のひとたちは、日本人で、生活保護を不正受給したりとか、
    退職したのは自己都合なのに会社都合にして失業手当をもらおうとしてハローワークのひとにねじこんで大激論するような人よりかはずっと、日本という国のためになるように思いますが、、、、ね。

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  2. STさん
    STさんのご意見に賛成です。日本に頼ってきた外国人には、親切に応対したいものです。少子高齢化対策という面もありますが、むしろ人間の権利という面で外国人と仲良くしたいです。
    なお、難民の子供が無国籍というのは、チンラムルンさんの勘違いでは? 両親がビルマ人であれば、難民でも、その子供もビルマ国籍を有していると思います。

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