2012年6月14日木曜日

(1493)ミャンマー難民1500人を追い返す バングラデッシュ

  きょうもこの話題、朝日新聞は、ラカイン州でイスラム教徒のロヒンギャ族との対立が激化、バングラデシュの国境警備当局は、13日までの3日間で、同国側に逃れてきた660人以上のロヒンギャ族が乗った計16隻の船を海上などで発見、ミャンマー側に追い返した。大半は女性や子供で、追い返されたロヒンギャ族は1500人。バングラデシュに難民として居住するロヒンギャ族は20万人以上と言われるが、同国政府は「難民受け入れは、国益にならない」として、国境の監視体制を強化している。一方全難連経由ヒューマン・ライツウオッチは12日に声明を出して、「アラカン州で生じた暴力を停止させ、外国メディア、援助関係者、外交官の迅速なアクセスを許可するようビルマ政府に強く求めた(以上概要)。両民族間に積年の怨恨があり大統領の腕の見せ所だ。

2 件のコメント:

  1. 厄介な問題ですな。スーチーさんも、何とか尽力できないのかな?
    K.A.

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  2. K.A,さん
    もし我々に国籍がなくなったら、何にも出来なくなります。
    こういう惨めな状況が何代も続いたロヒンギャ民族は気の毒というしかありません。
    ビルマ政府、バングラデシュ政府と国連で何とかならないかしら。

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